紅葉狩りとは?いったいその意味は何処から? [イベント]
2013年のある調査で
「秋の行事は何に参加しますか?」
という問に対して、
参加行事予定の第1位が
「紅葉狩り」でした!
以下は「バーベキュー・キャンプ」と続きます。
個人的には割りと意外な感じがしましたが、
週末などに気軽に行ける紅葉狩りが
人気になるのはなんとなく分かる気もしました。
ちなみに、このアンケートは首都圏・関西圏・
東海圏の20~69歳の男女が対象。
回答数も約10000人で確率的にはかなり
正確な情報なのかな?と思います^^。
<紅葉狩りの意味は何処から?>
毎年ちょっと不思議なのが、
桜はよく「桜の花見」といいますよね?
そして、
紅葉は「紅葉狩り」といいます。
なんで「狩り」なんでしょうか??
個人的には「紅葉を見に行く」だと文章ですし、
「紅葉」だけだと、紅葉自体でもあるし、
紅葉を見に行く事も含めるとわかりづらい。。
だから、紅葉を見に行くことを名詞にして
「紅葉狩り」とした方が便利だからかな?
なんて少しおもったのですが^^;・・。
◯紅葉狩りの意味
そもそも「狩り」って、
獣などを捕まえる意味ですよね?
そういった大きな獲物から次に
野鳥や小動物などの少し小さいものを
捕まえる意味に広まる。
そして、果実などをとる意味も
「狩る」というようになっていく。。
だから、今はぶどう狩りやイチゴ狩りといった
意味にも使われるようです。
ここまでは「食べれるもの」の話ですよね?
なんで食さない紅葉もそうなったのでしょう?
(紅葉も食べれなくはないでしょうが、
食べる人は少ないということで、、)
・狩猟をしない貴族が自然を愛でて、
文化的な香りがまざった。
・紅葉を手にとって眺めるということが
ある意味「狩る」ということ。
こういった理由が「紅葉狩り」と言われる意味では
ないかと考えられてもいます。
そもそも日本では奈良時代までは梅を眺めたり、
平安時代には桜を「花見」として愛でる習慣が
あったのですから、
四季の象徴でもある紅葉を「紅葉狩り」として、
手にとって季節を感じる。
という文化的な一面があってもおかしくはないかと
思いました。
直接紅葉は食べないものの、料理に季節感を
だすために飾りでのせたりしますよね?
そういった意味でみても、
紅葉を狩るというのが分かる気がします。
もしそうならば、花より団子のようで、
なんとなく食が先な気がしなくもないですけれどねw・・・。
現代でもアンケートの結果が
1位が「紅葉狩り」
2位が「バーベキュー」
食つながりでみると更に納得できませんか!?w。。
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