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なんとなく気になった物事

普段気にも止めてなかったけれど、なんだか突然気になってしまった事などを書いていこうと思います。

 

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カシワマイマイは大発生する前に駆除しておかないと・・[画像あり・注意] [日記]

「柏舞々蛾」と書かれるこの昆虫は

「カシワマイマイ」と呼ばれる。


この昆虫は綱鱗翅(りんし)目ドクガ科に属する。


雄が翅を開くと40から50mm
雌が翅を開くと70から80mm


こんな感じの蛾を見たことはないでしょうか↴↴↴

2013y08m06d_081254765.jpg



生態は年に1回発生し、卵となり冬を越す。

5月頃に卵から孵り幼虫となり、7月まで葉を食べ成長する。

2013y08m06d_081353062.jpg


そして蛹になり、8月に成虫になる。

卵を産み、残された卵は鱗毛で覆い冬に備える。


日本全国に分布している。


こんなカシワマイマイですが、

何年かに一度大量発生する年があるようでして、

ドクガ科とはなっているものの毒は持っていないので

まだ安心なのですが、、


葉が食べられてしまいなくなる。枝や葉上に幼虫がいる。

被害を受けた木の下には虫糞がたくさん。


何よりも困るのが、


「光に寄ってくること」

「ところかまわず卵を産み付けられること」


4センチから8センチの蛾が大量に光に群れてくる訳です。

当然、隙あらば家の中に入ってきますし、

虫嫌いにとってはも~大変な騒ぎです^^;・・


そして、大量に産卵をしては車に産み付けられるたり^^;・・


葉を食べることによって木が枯れたとかの被害はとても

少ないようですので、そこまで害虫扱いはされていないようです。


なんというか、ゴキブリに近い存在と言いますが。。

害とかそういう問題ではなく、いるだけで嫌われるという

存在なんですよね。



大量発生しすぎると駆除される訳ですが、

成虫になってしまうと駆除がとても困難になり

蛹になる寸前辺りからすでに殺虫剤の効果が期待できない

という状態になってしまいます。


卵は鱗毛で覆われている為殺虫剤ではなく、取るor水で流す

小さい幼虫の時に殺虫剤で駆除する。といった方法が

有効な手段になるそうです。



ただし、幼虫・卵ともに直接触ると皮膚が弱い方は発疹したりする


そうなの直接触ることは止めましょう。



大体、大量発生してから焦るものであって

何もない時期から卵を取ったり、幼虫駆除したりするのは

なかなか大変ではあると思いますが。。。


卵の内に見つけ次第水で流してしまう初期対処が

一番楽なのではないかと思います。

発生してしまったら、気をつけるのは「光」ですね・・




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