大型クラゲでも食用とされるビゼンクラゲ、その生態は。【画像あり】 [日記]
「 ビゼンクラゲ 」
(by あにまるカメラさん)
九州北部有明海沿岸部では今でも「アカクラゲ」と呼ばれる。
有明海でのその生態はほとんど分かっておらず、
4月下旬から5月に小さかったものが8月には大きくなるという
極めて早い成長をします。そして寿命は約1年とあっという間です。
水族館ではいろいろなクラゲが飼育されていますが、
ビゼンクラゲのような大型クラゲは未だに通年の飼育は出来ない。
「ビゼンクラゲ」は古くから食用とされていて
中華料理などでよく使用され日本のものはブランド化されている
一面もあるようで、高級食材だそうです。
もちろん日本でも古来から食されその食感を楽しまれていた。
調理法として思いつくのが、
ナマスやきゅうりと和えてみたり前菜のような使い方です。
後は鰹節をかけてみたり、ポン酢や醤油で楽しむといった
感じでしょうか^^。
天然のものは少なくなっているようで、中国では養殖の
クラゲも多く使われているようですね。
日本のクラゲをつかえばいいのでは?と思うかもしれませんが
輸出するには取れたものをそのまま流通するのではなく、
クラゲは生だとやわらかく崩れやすい為に
食塩とミョウバンで「塩蔵」され食用になる。
塩蔵により成分のほとんどが水であるクラゲの保存ができるようになる。
その手間を考えると、、
「コスト」的な面が大きく絡んでくるということですね^^;・・
ただし、
・その生態系が詳しく分からない事
・突然大量発生する事
・中国ではブランドとして扱われること
などで
クラゲさんの気分次第で、大きい経済効果が発生するようですけど^^。
なんだかフワフワと浮かび、どっちに行くかも分からない感じが
トータルで「クラゲ!」って感じがしてしまいます^^;。。