ニトログリセリンの狭心症への作用とは? [豆知識]
「ニトログリセリン」と聞いて、
どんな事を思い浮かべますか!?
じぶんとしては
爆弾・すぐ爆発・取り扱い危険。。など。
そんな危険なものがどのように
狭心症に効くんだろう?
爆発しちゃうんでしょ!?
危なくない!?
と変な空想が始まってしまいます^^;・・。。
ニトログリセリンの狭心症への作用を
正しく訂正することにしました^^・!。
心臓発作の一つである、狭心発作が起こる。
心臓の筋肉である心筋が貧血状態になり、
それにより生じる。
狭心痛と呼ばれる、
締め付けられるような痛みが主症状。
他には動悸・不整脈・呼吸困難・頭痛・嘔吐など
の症状が見られる場合もある。
大体15分以内になくなるが、
そのまま放置すると、
心筋梗塞などで死に至る可能性もある。
「う、、、」ってなって、
ほっておくと死んでしまう。。。
結構恐ろしいですよね^^;・・・・
爆薬の一種である有機化合物。
加熱や摩擦で爆薬し、その衝撃感度が高く
小さな衝撃でも爆発しやすい性質がある。
(ここまでのニトログリセリンのイメージと
ピッタリ!です^^。。)
狭心症治療薬として使われる医薬品は
ニトロ基と呼ばれる硝酸系の薬品が主で、
たとえニトログリセリンを用いる場合でも
添加物を加えて、爆発しない加工がされている。
つまり、
医療薬のニトロを集めても爆薬にならず、
医薬品が爆発事故をおこすことはない!
元は爆薬であっても、
爆発しない加工がされている。
これで納得です^^。
そもそも、
口に入れたら爆発とかってありえないですよねw。
それでは薬どころか兵器ですからね^^;・・
・一般的には原液のままで扱われることはなく、
正しく扱えば爆発はしない。
爆発のイメージがとても強いのは、
昔は取り扱い方法が決まっていなかったことと、
製造上の失敗があったからだそうです。
昔のイメージが今もまだ先行しているということですね。。
・医薬品のニトロは爆発しないとはいえ、
これらを加工することにより爆弾は製作できる。
その為、敵対国への医薬品ニトロの輸出を
禁止している国もある。
医薬品から爆発成分を取り出して、
爆発させるなんて、、恐ろしい発想ですね。。。
狭心症は血管が縮み貧血状態になって、
症状をおこします。
逆に、ニトログリセリンには
血管の拡張作用があるから、
狭心症の薬になります。
まぁなんて単純な、、、
と思われるかもしれませんね。
その作用が発見された経緯も至って簡単です!
ニトログリセリン製造工場に勤務していた
ある従業員がいました。
彼は狭心症をわずらっていて、
自宅では発作がよく起こっていた。
ですが、勤務中の工場では発作が
起こらなかったのです!!
その理由がニトログリセリンにありました。
なんだか単純過ぎて「ほんと!?」
といった感じもしますけれど^^;・・・・
・ニトログリセリン錠
・ニトロペン錠
・ニトロール錠
・ニトロールスプレー
(ニトログリセリン錠とニトロペン錠
は中身が同じ)
といったものが狭心症の発作を止める薬です。
これらは硝酸薬と総称で呼ばれます。
硝酸薬は冠状動脈というものを拡張させ、
冠状動脈は心筋に多くの酸素を送る血液を
送っているという役割があり、
心筋への血液の流れが良くなる。
そのために狭心症の発作を解決します。
●ニトログリセリン錠、ニトロペン錠
舌下に含んで1分ほどで効き始め、その効果は30分ほどです。
●ニトロール錠
舌下に含んで2~3分ほどで効き始めます。
(ただし、かみ砕いて使うと1~2分で効き始める。)
効果は60分ほどです。
●ニトロールスプレー
噴霧して1分ほどで効き始め、効果は60分ほどです。
その薬によって効きはじめの時間と
持続時間の違いがあるので、
事前に自分の薬の特徴をとらえておく必要はあります。
そして、効かない場合は一定時間を置いてから、
再度薬をとることもでききます。
しかし、それでもあまり効果を示さない場合は
医療機関へ早めに行くべきです。
めったに重い副作用になることはないと
言われていますが、
薬により血管を拡張しているのですから、
以下のような症状がでる場合があります。
・頭痛
・めまい
・立ちくらみ
・過度の血圧低下
・吐き気
・嘔吐
・気を失う
などです。
一過性で1~2時間でなくなると
言われていますが、
「使用後は安静にしておくこと」
や
「初期症状には注意する」
などを気にする必要はあります。
武器にもなり、人の命の助けにもなる
「ニトログリセリン」
なんだ不思議な物質ですよね~~。
実際にみる機会はないでしょうけど^^;・・w。
どんな事を思い浮かべますか!?
じぶんとしては
爆弾・すぐ爆発・取り扱い危険。。など。
そんな危険なものがどのように
狭心症に効くんだろう?
爆発しちゃうんでしょ!?
危なくない!?
と変な空想が始まってしまいます^^;・・。。
ニトログリセリンの狭心症への作用を
正しく訂正することにしました^^・!。
◯狭心症とは?
心臓発作の一つである、狭心発作が起こる。
心臓の筋肉である心筋が貧血状態になり、
それにより生じる。
<症状としては>
狭心痛と呼ばれる、
締め付けられるような痛みが主症状。
他には動悸・不整脈・呼吸困難・頭痛・嘔吐など
の症状が見られる場合もある。
大体15分以内になくなるが、
そのまま放置すると、
心筋梗塞などで死に至る可能性もある。
「う、、、」ってなって、
ほっておくと死んでしまう。。。
結構恐ろしいですよね^^;・・・・
◯ニトログリセリンとは?
爆薬の一種である有機化合物。
加熱や摩擦で爆薬し、その衝撃感度が高く
小さな衝撃でも爆発しやすい性質がある。
(ここまでのニトログリセリンのイメージと
ピッタリ!です^^。。)
狭心症治療薬として使われる医薬品は
ニトロ基と呼ばれる硝酸系の薬品が主で、
たとえニトログリセリンを用いる場合でも
添加物を加えて、爆発しない加工がされている。
つまり、
医療薬のニトロを集めても爆薬にならず、
医薬品が爆発事故をおこすことはない!
元は爆薬であっても、
爆発しない加工がされている。
これで納得です^^。
そもそも、
口に入れたら爆発とかってありえないですよねw。
それでは薬どころか兵器ですからね^^;・・
<ちなみに・・・>
・一般的には原液のままで扱われることはなく、
正しく扱えば爆発はしない。
爆発のイメージがとても強いのは、
昔は取り扱い方法が決まっていなかったことと、
製造上の失敗があったからだそうです。
昔のイメージが今もまだ先行しているということですね。。
・医薬品のニトロは爆発しないとはいえ、
これらを加工することにより爆弾は製作できる。
その為、敵対国への医薬品ニトロの輸出を
禁止している国もある。
医薬品から爆発成分を取り出して、
爆発させるなんて、、恐ろしい発想ですね。。。
◯何故ニトログリセリンが狭心症を治す!?
狭心症は血管が縮み貧血状態になって、
症状をおこします。
逆に、ニトログリセリンには
血管の拡張作用があるから、
狭心症の薬になります。
まぁなんて単純な、、、
と思われるかもしれませんね。
その作用が発見された経緯も至って簡単です!
ニトログリセリン製造工場に勤務していた
ある従業員がいました。
彼は狭心症をわずらっていて、
自宅では発作がよく起こっていた。
ですが、勤務中の工場では発作が
起こらなかったのです!!
その理由がニトログリセリンにありました。
なんだか単純過ぎて「ほんと!?」
といった感じもしますけれど^^;・・・・
◯ニトログリセリンと薬の作用
・ニトログリセリン錠
・ニトロペン錠
・ニトロール錠
・ニトロールスプレー
(ニトログリセリン錠とニトロペン錠
は中身が同じ)
といったものが狭心症の発作を止める薬です。
これらは硝酸薬と総称で呼ばれます。
硝酸薬は冠状動脈というものを拡張させ、
冠状動脈は心筋に多くの酸素を送る血液を
送っているという役割があり、
心筋への血液の流れが良くなる。
そのために狭心症の発作を解決します。
<薬の効き始める時間と効果0の続く時間>
●ニトログリセリン錠、ニトロペン錠
舌下に含んで1分ほどで効き始め、その効果は30分ほどです。
●ニトロール錠
舌下に含んで2~3分ほどで効き始めます。
(ただし、かみ砕いて使うと1~2分で効き始める。)
効果は60分ほどです。
●ニトロールスプレー
噴霧して1分ほどで効き始め、効果は60分ほどです。
その薬によって効きはじめの時間と
持続時間の違いがあるので、
事前に自分の薬の特徴をとらえておく必要はあります。
そして、効かない場合は一定時間を置いてから、
再度薬をとることもでききます。
しかし、それでもあまり効果を示さない場合は
医療機関へ早めに行くべきです。
<薬の副作用>
めったに重い副作用になることはないと
言われていますが、
薬により血管を拡張しているのですから、
以下のような症状がでる場合があります。
・頭痛
・めまい
・立ちくらみ
・過度の血圧低下
・吐き気
・嘔吐
・気を失う
などです。
一過性で1~2時間でなくなると
言われていますが、
「使用後は安静にしておくこと」
や
「初期症状には注意する」
などを気にする必要はあります。
武器にもなり、人の命の助けにもなる
「ニトログリセリン」
なんだ不思議な物質ですよね~~。
実際にみる機会はないでしょうけど^^;・・w。