シュウメイギク・秋明菊の花言葉 [豆知識]
秋のガーデニングで活躍中の
「シュウメイギク(秋明菊)」。
手前側に小さなホスタを植え、
その奥にはシュウメイギクとアルンクス、
配置を考えるだけで楽しいものですね^^。
<シュウメイギク(秋明菊)>
(by mick)
キンポウゲ科の植物で、
名に「菊」とはつくものの、
あのキクの仲間ではありません。
アネモネの仲間になります。
多年草の植物で、
宿根草であるシュウメイギクは
何年にも渡って、
その姿を楽しませてくれます。
ちなみに、宿根草とは・・・
生育に適さない時期には
地上部分が枯れてしまいますが、
また発芽し、再び育成をする植物のことです。
園芸用として親しまれている為でしょうか?
花の色は赤紫色なのですが、
いろいろな交配がされたために、
弁数が少なかったり、
花弁が白色の品種など様々です。
そして、近年では名称の混乱があるほどです。
<これは花びらじゃない!?>
どう見ても花びらにみえてしまいますが、、
実は「花弁」ではありません^^;。
萼(ガク)と呼ばれ、
花の最も外側にあるもので、
葉の変化したものなのです^^。
内花被が「花弁」と呼ばれ、
外花被は「ガク片」と言われます。
一見シュウメイギクの花弁のように
みえてしまいますが、、
外花被のガク片が花のように見えています。
同じようなものとして、
「あじさい」も外花被が花弁のようになる
植物として、有名です。
一般的には「ガク」と呼ばれてしまいます^^;・・。。
見た目には分からないですし、
綺麗なので個人的にはどっちでもいいか!?
なんて思ってしまいますけれどw・・・
(by usagi)
<シュウメイギクの花言葉>
元々は中国の花であったようですが、
日本では園芸が大きく発展した江戸時代には、
「花壇網目(1681年)」という書物に
すでに秋明菊として記載されています。
江戸時代から園芸用としてなんて、
かなり古くから親しまれている花なんですね!
(ちなみに、園芸が日本で発達し始めたのは、
江戸時代からです。)
親しみのあるシュウメイギクですが、
その姿からか、、
秋という季節のせいなのか、、
<シュウメイギクの花言葉>は
「忍耐」
「薄れゆく愛情」
「あせていく愛」
なんとも、もの寂しい言葉達ですね。。
燃えるような夏の愛が終わり。
秋~冬へと気温が冷えるかのように、
愛も冷えていくのか!?
その寒さへの忍耐の準備なのか!?
よく分かりませんが、
なんともな花言葉ですね^^;・・。
いい花言葉ばかりがある訳はないから、
いった花もないとはいけないのでしょう。
<余談ですが・・>
◯「寂しい恋」の花言葉集
○「真実の愛、真実の恋、私を忘れないで」
勿忘草(ワスレナグサ)
○「はかない恋」
朝顔(アサガオ)
○「はかない恋、薄れゆく希望」
アネモネ
○「しばしの別れ、また会う日まで」
ミヤコワスレ
これ以上は止めておきましょう。。。
なんだか本当に寂しくなってきたw・・・
曲が頭に流れて来ました!
「きっと君はこない、
一人きりのクリスマスイブ。
さいれんな~い、うぉぉっ~、ホーリーな~い」
。。。。
ちょっと気は早いですが、、
寂しさはこんな感じです^^;・・。。
さて、
どうやってこのテンションを上げたものやら、、w。。