体感温度と湿度と温度の関係とは? [知識]
~~ 知っておく便利な体感温度 ~~
暖かいはずなのに、、
なんだか肌寒い。。。
とか
涼しいはずなのに、、
ジメジメして蒸し暑い。。。
普段からなんとなく分かっている「体感温度」
湿度や温度との関係を知って、
寒さや暑さの微調整をしましょう~^^。
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<体感温度って??>
体感温度・・・
ヒトの肌が感じているだろう温度差を
数値にしたもの。
一番の大きな影響は”気温”です。
プラスして、
”湿度””風速”などの影響をうけます。
体感温度には計算方法が2つあり、
・湿度に着目したミスナールの式
・風速に着目したリンケの式
があります。
式はなんだか訳の分からない記号がいっぱいww。
~~の式とか計算方法を知りたい方は
調べて見てください。。
個人的には全く興味が無いのでw。。
大まかな体感温度を計算してくれる
こういったサイト↴↴↴で見ればいいかな!?と思います。
「Kei!san」
ちょっと
話しがそれますが、、
自分のスマホは気温と体感温度が表示される
ウィジェットがあるのですが、
気温0℃、体感温度-40℃とか表示されたことがあります。
まぁ、こういった計算式から出た数値なので、
完璧ではないのでしょうねw。。
それにしても、-40℃って^^、、、
体感したことがないので、逆に分かりませんでしたが^^;・・・
<温度と湿度のバランス>
日本は
夏は”高温多湿”
冬は”低温低湿”
であるとよく言われますね。
本来ならば
夏は”高温低湿”、冬は”低温高温”が快適。
これは湿度が体感温度に影響している為。
◯夏の場合
気温28℃ 湿度80%
湿度が高く蒸し暑く不快
気温28℃ 湿度50%
湿度が下がった為、快適
◯冬の場合
気温25℃ 湿度25%
寒く感じ、冷える
気温25℃ 湿度55%
寒いがなんとなく暖かく感じる
(本来は風速も影響しますが、
湿度比較の為、一定と考えてください。)
このように温度と湿度のバランスで
”快適・不快が変わること”は体感していると思います。
こういった事を意識して、
夏は除湿してみたり。
冬は加湿を心がける。
こういったことでちょっとした体感温度が変わります。
家の祖母は冬になると必ず石油ストーブを使います。
しかもファンなどなついていない、シンプルなやつです。
これの上にやかんをのっけてお湯を沸かしながら使います。
これって、よく考えると湿度を上げて体感温度を上げる
昔ながらの知恵なのかな?なんて思ったりします^^!
ちなみに、
こういった表もあります。
[出典] エンペックス 温度・湿度計 Q&A
年齢や学習環境などでいろいろな
温度や湿度の使いわけをするのも良さそうですね^^。
<湿度に関する注意点>
夏は高温多湿だから、湿度を下げるように。
冬は低温低湿だから、湿度を上げるように。
これを意識する事によって、
ちょっとでも体感温度は変わりますが、、
湿度に関して覚えておきたい事は
「湿度とウイルスなどの関係」
◯湿度が低く乾燥をしている
相対湿度が40%未満だと
口腔粘膜などが乾燥してくる。
その為、インフルエンザウイルスなどのウイルスの
生存率が上がり、感染しやすくなる。
◯相対湿度40~70%
季節や状況にもよるが、適正とされる。
◯湿度が高く相対湿度70%以上
カビの育成が早まる。
更に高湿になると、ダニの発生にも適してしまう。
汗が蒸散されないことからの不快感が高くなる。
こうみてみると、
温度と湿度を意識することは
体感温度による快適・不快はもちろん。
体にも大切であると言えそうですね。
ただ、
エアコンの普及であまりにも環境の変化が少ない為、
体がそういった変化に弱くなっているとも考えられています。
体感温度による湿度や温度の関係も大切ですし、
全体的なバランスも大切にするように意識することが
必要になっていくのでしょうね^^。