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なんとなく気になった物事

普段気にも止めてなかったけれど、なんだか突然気になってしまった事などを書いていこうと思います。

 

世界遺産「富士山」認定!入山料??いったいなに!? [日記]

2013年6月22日の日本の山「富士山」世界遺産登録された。

富士山を知らない人はほとんどいないでしょうから、

大変な話題になりました。そして次の日6月23日。。

富士山五合目には山開き前にも関わらず観光客が押し寄せる。

・・・・「例年の3倍」

地元では経済効果に大きな期待がかかり、すっかりお祭り騒ぎ

一方、行政側は自然保護の観点からの対策に急ピッチ

そもそも富士山は登山者の増加やモラル伴いゴミの問題が

世界遺産へのネックと言われいたくらいである。

解決せぬまま「世界遺産 富士山」が誕生した。

認定翌日23日の観光客「例年の3倍」。

この事実を見ると深く考えなくても想像出来る。

少なくとも今までの世界遺産認定の影響をみれば、

「減る」ことはありえないし、減っていくケースが多いのなら

世界遺産認定にここまでどこの都市もやっきになるとは

思えない。


観光客増加する ⇒ 環境破壊、ゴミ、トイレ、事故などなど

分かってから事前の対応策として「入山料」という形での

観光客抑制対策を取ろうとしてる。

実際にはまだ始まっていないから分からない

そこまで考えていなかったという所もあるんだと思う。

「入山料はさしあたってプールしておく。1年かけて明確に
使用目的、徴収方法などを決めて、来年から活用する。」

とある、対応の拠点になるであろう世界遺産センターは

設置場所もまだ決まっていない、ユネスコへ提出する

登山道の保全手法、来訪者戦略の策定などを記する

保全状況報告書も2016年2月までに提出。

と決まっていないことばかり。

一方、世界遺産を全面に出した戦略、商品を開発し、

ここぞ!と鼻息あらくすぐに動き出している人もある。



そもそも「入山規制」に関しては2011年にいったんの

廃案になるくらいお互いの意見は違う。

入山料試験導入に関しても、

積極派の静岡県、消極派の山梨県と

すんなりまとまる気配なし^^;。


・「富士山」が世界遺産に認定されたこと。

・7月1日は富士山「山開き」。

この事実は変わらない。



すぐに解決できたり、結果がでる問題ではない。



富士山は昔からある、しかし、ものを語らない。



あるのは周りで生きてきた人間の思惑。

この2つの意見を解決出来るのは第三者でもなく

お互いに富士山的な見方を見出し、

そこから共通する富士山的見方を広げることから

始めるしかなのではないかとちょっと思う。


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