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なんとなく気になった物事

普段気にも止めてなかったけれど、なんだか突然気になってしまった事などを書いていこうと思います。

 

ニホンジカの体重って聞かれたら答えるのが難しい? [豆知識]

ニホンジカの体重って聞かれたら大体◯◯㎏くらい

と調べれば分かるから簡単でしょーー。と思ったのですが


正確に答えようとすると


「30~140㎏」


というとんでもない答えになってしまう^^;・・


雄が140㎏で雌が30㎏なんてバランスがわるすぎると

いった事も少ないでしょうしね。。


相撲取りが160㎏くらいあって、その奥さんが50㎏とか

あるし、全くないとは言い切れないですけどね。。

ちょっと話がそれましたm(__)m。




<ニホンジカとは?>

2013y08m08d_080953562.jpg


日本鹿・学名:Cervus nipponと呼ばれ

東アジアから日本列島に分布するシカ。日本では様々な地域に

棲息していて、基本的に日本では「シカ」と言われる

「ニホン」とつくが、日本の固有種ではない



この感じだと、鹿ってひとくくりのような感じがしてしまうのですが


「亜種」がたくさんいるのです。


  ・ニホンジカとしては16の亜種

  ・日本には7つの亜種が生存


「亜種」って?・・・
◯◯種として独立させるほどおおきくなく、かといって
変種というには相違点が多いという生物の一群に使う。
種と亜種を明確に分ける基準はないそうですが。。。


日本においての亜種を上げると

  ・エゾジカ(北海道)
  ・ホンシュウジカ(本州)
    奈良のシカといえば分かりやすいでしょうか
  ・キュウシュウジカ(四国・九州)
  ・ツシマジカ(対馬)
  ・ヤクシカ(屋久島)
  ・マゲジカ
  ・ケラマジカ

なんとなく亜種を感覚的に理解できるのではないでしょうか?


北に行けば行くほどその体格は立派になり

体重も重くなる傾向があるようです。


エゾジカはこんなんですから↴↴↴
2013y08m08d_082538171.jpg



ですので、


ニホンジカの体重って聞かれたら、難しいのです。。。。



ここからはちょっと余談ですが、


日本人とシカの関係はとっても密接です。

縄文時代、主な狩猟対象は鹿と猪。

大きな食料源であり、その皮も使われたので

衣食住にはなくてはならないものでした。


シカと共にあったといってもそう大げさでは無いかもしれません。


そんなことがあるからか無いからか分からないですが、

奈良のシカたちは天然記念物ですからね。。


鹿は縄張りにも寛容な為争い事も少ないですし、

日本人的感覚を起こされるような気もします。



迷惑をかけない鹿ですが、、

草だけでなく植物・林産物・農産物と様々なものを食べます

ここが近年問題になっているのです


簡単に駆除をできない法律上の問題もあるようですし、

その反面増えすぎるにより、屋久島などでは世界遺産に

対しての影響を懸念されています。


日本文化と近いだけになかなか難しい問題ですね^^;・・


でも、、大昔は食べたんだよね。w。。

いつの間にか神の使いみたいになってしまった。。。


まぁ、あののんびりとした可愛らしいさは憎めないですけどね^^。







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