最近スーパーで氷砂糖をよくみるのですが。

この時期になるとよくスーパーで氷砂糖を見かけますね。
梅酒やらっきょうなどに使う為だとおもうのですが、
なんで普通の砂糖じゃ～ダメなんだろう？

氷砂糖とは・・・
　グラニュー糖や白ザラメを水に溶かしろ過をして
　それに小さい氷砂糖の結晶を入れて成長させたもの。

なんだか理科の実験でやった事あるような作業ですね

特徴は・・・
　大きな結晶なのでゆっくり溶けていく事
　純度が高いのでスッキリとした甘さである。

といった感じらしいです。

後ほどお話しますが、この特徴がとても大切なんです。

そもそも氷砂糖は特別な砂糖で
果実酒専用と思いがちなのですが、
”果実酒専用”ではなく”果実酒に最適”ということです。
砂糖ですから普通に使うことができます。

どう果実酒に適しているかといいますと、
果実酒に大切なのは熟成と果実のエキスを
引き出すこと。
例えは梅酒飲んでいるはずなのに何故か梅の味が
薄い、、お酒臭いってのはイヤですよねｗ。

普通の砂糖やグラニュー糖でもいいのですが、
粒が細かいと沈んでしまい溶けなくなる、、、
かと言って蓋を開け混ぜてしまうと雑菌が入ったり
果実が傷ついたりする可能性が増えてしまう。。
それを解決できるのが氷砂糖です。
先程説明した特徴にもあるように
結晶にある程度の大きさがあるために溶ける早さと
沈殿に強いんですね。
ゆっくり溶けていくことによって浸透圧の作用で
果実のエキスを引き出すこともできる。
更に純度が高い事によるクセのない甘さが
果実の美味しさを損なわせることなくまろやかに
仕上げることもできる。という訳です。

だから氷砂糖＝果実酒用って思われしまう。。

まぁ、それでもいいとは思いますがｗ。
もし余ってどうしよう？？という時には。。
煮物やあえて砕いてお菓子に使う等があります。
溶けづらいですが、スッキリとした甘さで素材の
邪魔をせず引き立ててくれる。
すき焼きとかにも使う方がいるようですし、
熱で溶かすというのがポイントでしょうか？
やったことはないんですが、
煮物を作って比べて見るのも面白いかもです。
煮物＝氷砂糖って定番になるかも？？

あ、砂糖は賞味期間ないですが、湿度、温度変化 には気をつけてください～～＾＾。

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