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なんとなく気になった物事

普段気にも止めてなかったけれど、なんだか突然気になってしまった事などを書いていこうと思います。

 

「ゲリラ豪雨」は外国人には通じません。?!。。 [豆知識]

日本語がだから通じないの当たり前でしょ!!

という事ではなくてですね。

ゲリラを英語でいうと : guerrilla

       豪雨 : a heavey rain
a downpour
rainstorm : 暴風雨

といった単語を組み合わせて

「guerrilla rainstorm」 と言っても伝わりません。
       (試していないので恐らくですが。)
       (英語以外は、、調べてくださいw。)

何故かというと、、ゲリラ豪雨という言葉は

・予報用語として用いない

・国際的にも直接これに当たる言葉はない

からです。

そもそも考えてみると昔からあった言葉ではなかった気がします。

昔は今日のような急で激しい雨が少なかった気もする?

といった気象的な状況もあるでしょうけど。。



この言葉が一般に使われ始めたのは2006年頃らしく

主にマスコミ・民間気象予報業業者によって、予測困難と思われる

局地的大雨に対して用いられるようになってきたようです。

さかのぼると1970年代に使用例はありますが、その使われ方は

集中豪雨とほぼ同義だが、予想の困難性を使い分けたようである。

だだし、「集中豪雨」「ゲリラ豪雨」共に気象的な明確な定義付けは

なされていなく(集中豪雨に関しては定量的な定義)、

気象庁は「局地的大雨」という表現を用いている。


何故に広まったのか??

先程の様に1970年代には使われていた言葉なはずなのに、、、

大きな原因は局地的豪雨が少なかった、、最近は

大きく気象が変化しているという事が言えるかもしれません。


日々天気予報も進歩してきている訳です。昔よりその精度が

上がってきていると感じる人も多いでしょう。

それでも分からない局地的豪雨が増えている。。

(最近スカイツリーから撮ったゲリラ豪雨がたくさん載ってますが
うけるくらい局地的ですよね~~!しかも突然だし。。)



そんな背景もあって2008年の流行語大賞のトップ10

入った頃から爆発的に知名度が上がったのではないでしょうか。


ただしその半面、同義語で集中豪雨やスコールなどがあるのに

軍事を戦争させる「ゲリラ」という言葉の使用には否定な意見も

あります。


インパクトがあってイメージを伝えやすい言葉で広まった

   「 ゲリラ豪雨 」

俗語ですので、外人さんに伝える場合はこの意を教えて

あげましょう!!

というか英語で局地的大雨と伝えた方が早いかw・・







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