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なんとなく気になった物事

普段気にも止めてなかったけれど、なんだか突然気になってしまった事などを書いていこうと思います。

 

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どうでも良いかもしれませんが「ふかひれ」って漢字で書けます? [豆知識]

「しょうゆ」って

「醤油」って書けますか?的でなんだか面倒くさい?w。

自分で字を書く事が少ないし、

勝手に変換してくれますからね^^;。。

フカヒレ⇒⇒ 「 鱶鰭 」

と書きます。

これ、こないだテレビで「頂上麺」というふかひれ麺がでてて

魚だし漢字あるのだろうな?とちょっと気になって調べました。


そしてどうせなので、ふかひれあれこれを、、


<そもそもふかひれって何?>

  ・大型のサメのヒレ(主に背びれや尾びれ部分)を乾燥させた
   中華料理の食材。

  ・食べ始められたのは中国の明(1368年~1644年)といわれ
   スープの具材として使われたり、ヒレの形そのままでじっくり
   煮込んだ料理がある。

  ・ふかひれの中でも
   最高級品 : ジンベイザメ・ウバザメ
   高級    : アオザメ・ イタチザメ
   一般的   : ヨシキリザメ

ちなみにヨシキリザメとはこいつ↴↴↴↴
2013y07m10d_175528703.jpg


「The サメ」ってイメージのですね(笑)

  ・日本は世界有数のふかひれ生産国
   江戸時代から輸出していた。
   ただし、近年ではシンガポールやインドネシアの方が
   生産量は多い、これは日本の漁船に従事する人に
   フィリピン人やインドネシア人が多くなり、ふかひれを
   持ち下船する人が増えたからとも言われる。
  
  ・日本の気仙沼産が有名で高級品として扱われるのは
   加工技術が優れているからと言われる。


<ふかひれの製法>

  ・生のフカヒレを茹でるor鉄板で加熱してから、
   表面の鮫肌をブラシでこすり取り除く。
   油脂分を落とし天日干しにして、乾燥品が完成。
   (皮付きの場合もある。)

<ふかひれの調理法>

  ・乾燥したふかひれをネギや生姜とともに茹でた後
   蒸して皮を剥ぎ水にさらして下ごしらえをする。 
   よい下処理と上手な煮込みで臭みが消え、独特な
   柔らかいゼラチン質の食感が楽しめる。

  ・ヨシキリザメの肉は独特の弾力があり、かまぼこや
   半片などの魚肉練り製品の材料として欠かせない。
   鰭はふかひれの原料。
    ただし、魚肉は水っぽくサメ独特のアンモニア臭も
   強い。(加工品としての需要は高い)

  ・近年は軟骨をコラーゲンなどの摂取を目的とし、
   健康食品に加工する販売も行われている。

 
補足・・・
  コラーゲンとは動物の体を形作る繊維上のタンパク質。
  そのままでは水に溶けないが、長時間水と加熱すると
  ある温度で水に溶けるようになる、これがゼラチン

  ゼラチンは美容に良いとされているが、
  国立健康・栄養研究所によると、ヒトでの有効性に
  ついては信頼できるデータが見当たらないとされ。
  安全性については、食品として経口摂取する場合は
  妊娠・授乳中を含め安全と思われる。とされている。


あまり身近に思えない存在のふかひれ(サメ)ですが

意外と日本には近い存在の食品といえるようです。

でもこれを見ると身近なようで身近じゃないな(笑)。

<< 楽天市場でふかひれ情報 >>


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お麩会?そもそも「お麩」って? [豆知識]

昔から食されてきた「お麩」

お麩が健康や美容にも良いことから

お麩好きが集まる「お麩会(オフ会)」が開かれるほど、

伝統食品さすが!といった感じですが、

自分にはお味噌汁に入ってるふわふわしてるやつ

位のイメージしかありませんw。。

そもそも「お麩」ってなんなんでしょうか??


<お麩とはグルテンを主原料とした加工食品で、グルテンは
 水で練った小麦粉に含まれるタンパク質の一つ>

今度はグルテン?練った小麦粉?って・・・・


<グルテンとは?>

小麦等の穀物から生成されるタンパク質の一種

グルテンはグリアジンとグルテニンという物質が

絡みあってできている。

小麦粉の中に約6%から15%のタンパク質が含まれ

その中の約85%がグリアジンとグルテニンです。

この2つのタンパク質にはそれぞれの特徴があって

その2つが組み合わさってグルテンの特徴になります。

グリアジン:弾力性(弱)・粘着力(強)・伸びやすい
グルテニン:弾力性(強)・伸びにくく

2013y07m10d_071941343.jpg
             (出典 小麦粉調査隊)

小麦粉の中にグルテンが入っているわけではなく

グリアジンとグルテニンを絡めなくてはならない・・・

その為に水を加えて、よくこねる!という訳です。


まとめると・・

小麦粉を水で練って、小麦粉の中のタンパク質である

グリアジンとグルテニンからグルテンを作って、

小麦粉のタンパク質の6%から15%以外のもの

(デンプン粒や水溶性タンパク質)を流して残ったもの。

それがグリアジンとグルテニンから出来たグルテン塊です。


  ・このグルテンを蒸したものが 「生麩」

  ・生麩を揚げたものが 「揚げ麩」

  ・生麩を煮てから成形して乾燥させたものが 「乾燥麩」

  ・グルテンに、小麦粉、ベーキングパウダー、もち米粉などを

  加えて練り、焙り焼きしたものが 「焼き麩」 

という訳です^^。


グルテンにはグルタミン酸というアミノ酸が豊富に含まれ、
グルタミン酸は脳の発達を助ける栄養素です。
植物性タンパク質が豊富で低カロリー、消化吸収もいい
だから昔から食され、現在も健康に良いといわれます。

またお麩には「プロリン」が豊富に含まれます。
プロリンはコラーゲンを修復してくれるアミノ酸で肌の健康や
若さを保ち肌のハリや肌荒れに効果があると言われています。

使い方はまずお麩を戻したり、粉にしたりする方法が
ありますが、ポイントとしては熱湯では戻さない事
予め水で戻してから熱湯に入れるか、ぬるま湯の時に
お麩を戻すかしてくださいね^^。

レシピはお麩会で!?

<< 楽天市場 お麩 一覧 >>





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