テレビの視聴率とは!?どう決まるの!? [知識]
人気や話題のテレビ番組の指標となる
「 視聴率 」ですが、
視聴率が高い = 凄い(流行っている)!?
といった感じがするものの。。。
どんな風に決まっているのかは知らない!
という人も多いのではないでしょうか?
<視聴率とは>
あるテレビ番組をその地区のテレビ所有世帯のうち
何パーセントが視聴したかを表す推定値。
一つの指標である。
視聴率には、個人視聴率と世帯視聴率の2種類ある。
一般的に視聴率は世帯視聴率のことを指す。
・世帯視聴率・・・テレビ所有世帯のうち、どのくらいの
世帯がテレビをつけていたかを表す。
・個人視聴率・・・世帯内の4歳以上の家族全員の中で
誰がどれくらいテレビを視聴したかを表す。
なんでここまで重要視されるのかは
「どれくらいの人に見られているのか?」
を示すのが視聴率だからですよね。
番組を作るのはタダではできない、
そのお金を出すのはスポンサー。
多額のお金を出してCMするのだから、
見てもらわなければ意味がない。
だからマーケティングデータとしても
注目をする訳になるのです。
その他にも
・視聴率から国民の関心の高さを探る
・その移り変わりで社会の動きを知る
といった事もあります。
見る側からすれば、調査研究対象と
されているだけの気もしますが^^;・・・
注意する点は
番組の質の良し悪しは全く関係していない事
でしょうね!?
<調査の方法>
当然かもしれませんが、
テレビのある全世帯から調べる訳ではありません。
視聴率調査が行われるのは
「全国27地域 6,600世帯」です。
日本の放送エリアは全部で32あって、
それぞれのエリアごとに調査されます。
全国をひとつとして調査しているのではなく、
関東地区・関西地区・名古屋地区といった
27つに分けて調査したものを集計している
という事になりますね。
ちなみに、調査世帯数分類は
関東・関西・名古屋地区が600世帯
それ以外の地区が200世帯です。
意外と少なくない!?なんて思ったのは
自分だけでしょうか??
<調査世帯の決め方>
世帯の決め方は統計学の理論に基づいて
無作為(ランダム)に選ばれている。
(病院、事務所、寮、テレビ非所有世帯等は除く)
系統抽出法という手法を使っているそうです。。
何やら難しげですね・・^^;・・・。
とりあえずは、統計学に基づいていて、
適当にやってはいないと言うことで十分ですかね^^。
こう見ると、さっきの6,600世帯って少ない
気がしましたが、統計学上で誤差と経費の
バランスがとれる所なんでしょうね。
そして、対象世帯はローテーションして、
・関東・関西・名古屋地区は2年間で
・その他の地区は3年間で
全ての世帯が入れ替わるそうです。
偏りがなく信頼性を高める為に
いろいろな事をしているんですね。
そして視聴率を逆算することで、
視聴世帯と人数が分かるという訳です。
<その他・視聴率に関して>
・日本では2000年3月以降、測定の有力会社が
「ビデオリサーチ社」のみになり、同社の結果が
世帯視聴率となっている。
・視聴率の対象となるのは、地上波放送、BS放送、
CS放送、CATVなどで、録画再生視聴、携帯端末などの
視聴率は含まれない。
・最近パソコンテレビによるテレビ放送の視聴が
視聴率調査の対象となるようになった。
・ビデオリサーチ社が視聴調査した中での
最高視聴率は1963年12月31日の紅白歌合戦で
81.4%である。
・ビデオリサーチ以前も含めた最高視聴率は
1955年5月30日のボクシング中継の96.1%。
・瞬間視聴率、瞬間最高視聴率という言葉は
マスコミの造語の為に存在しない。
・それぞれビデオリサーチ社では毎分視聴率、
毎分視聴率として使われる。
・現在視聴率の測定は基本的には、テレビに設置される
専用の機器からのデータが基となっている。
・昔の調査方法には、日記式のアンケートや配布回収法
測定による紙テープへの情報記録などがあった。
余談ですが、
現在はワンセグの視聴などは視聴率に入っていませんが
アメリカでは携帯端末での視聴率調査が始まるようです。
日本でも近いうちに始まるかもしれませんね^^。
個人的には、、、
ガラケーではテレビ見れたのに、スマホにしたら、、
全く見れません。。
そういった事を早くなんとかして欲しいものです。。
どうでもいいでしょうけれど(苦笑)。。
「 視聴率 」ですが、
視聴率が高い = 凄い(流行っている)!?
といった感じがするものの。。。
どんな風に決まっているのかは知らない!
という人も多いのではないでしょうか?
<視聴率とは>
あるテレビ番組をその地区のテレビ所有世帯のうち
何パーセントが視聴したかを表す推定値。
一つの指標である。
視聴率には、個人視聴率と世帯視聴率の2種類ある。
一般的に視聴率は世帯視聴率のことを指す。
・世帯視聴率・・・テレビ所有世帯のうち、どのくらいの
世帯がテレビをつけていたかを表す。
・個人視聴率・・・世帯内の4歳以上の家族全員の中で
誰がどれくらいテレビを視聴したかを表す。
なんでここまで重要視されるのかは
「どれくらいの人に見られているのか?」
を示すのが視聴率だからですよね。
番組を作るのはタダではできない、
そのお金を出すのはスポンサー。
多額のお金を出してCMするのだから、
見てもらわなければ意味がない。
だからマーケティングデータとしても
注目をする訳になるのです。
その他にも
・視聴率から国民の関心の高さを探る
・その移り変わりで社会の動きを知る
といった事もあります。
見る側からすれば、調査研究対象と
されているだけの気もしますが^^;・・・
注意する点は
番組の質の良し悪しは全く関係していない事
でしょうね!?
<調査の方法>
当然かもしれませんが、
テレビのある全世帯から調べる訳ではありません。
視聴率調査が行われるのは
「全国27地域 6,600世帯」です。
日本の放送エリアは全部で32あって、
それぞれのエリアごとに調査されます。
全国をひとつとして調査しているのではなく、
関東地区・関西地区・名古屋地区といった
27つに分けて調査したものを集計している
という事になりますね。
ちなみに、調査世帯数分類は
関東・関西・名古屋地区が600世帯
それ以外の地区が200世帯です。
意外と少なくない!?なんて思ったのは
自分だけでしょうか??
<調査世帯の決め方>
世帯の決め方は統計学の理論に基づいて
無作為(ランダム)に選ばれている。
(病院、事務所、寮、テレビ非所有世帯等は除く)
系統抽出法という手法を使っているそうです。。
何やら難しげですね・・^^;・・・。
とりあえずは、統計学に基づいていて、
適当にやってはいないと言うことで十分ですかね^^。
こう見ると、さっきの6,600世帯って少ない
気がしましたが、統計学上で誤差と経費の
バランスがとれる所なんでしょうね。
そして、対象世帯はローテーションして、
・関東・関西・名古屋地区は2年間で
・その他の地区は3年間で
全ての世帯が入れ替わるそうです。
偏りがなく信頼性を高める為に
いろいろな事をしているんですね。
そして視聴率を逆算することで、
視聴世帯と人数が分かるという訳です。
<その他・視聴率に関して>
・日本では2000年3月以降、測定の有力会社が
「ビデオリサーチ社」のみになり、同社の結果が
世帯視聴率となっている。
・視聴率の対象となるのは、地上波放送、BS放送、
CS放送、CATVなどで、録画再生視聴、携帯端末などの
視聴率は含まれない。
・最近パソコンテレビによるテレビ放送の視聴が
視聴率調査の対象となるようになった。
・ビデオリサーチ社が視聴調査した中での
最高視聴率は1963年12月31日の紅白歌合戦で
81.4%である。
・ビデオリサーチ以前も含めた最高視聴率は
1955年5月30日のボクシング中継の96.1%。
・瞬間視聴率、瞬間最高視聴率という言葉は
マスコミの造語の為に存在しない。
・それぞれビデオリサーチ社では毎分視聴率、
毎分視聴率として使われる。
・現在視聴率の測定は基本的には、テレビに設置される
専用の機器からのデータが基となっている。
・昔の調査方法には、日記式のアンケートや配布回収法
測定による紙テープへの情報記録などがあった。
余談ですが、
現在はワンセグの視聴などは視聴率に入っていませんが
アメリカでは携帯端末での視聴率調査が始まるようです。
日本でも近いうちに始まるかもしれませんね^^。
個人的には、、、
ガラケーではテレビ見れたのに、スマホにしたら、、
全く見れません。。
そういった事を早くなんとかして欲しいものです。。
どうでもいいでしょうけれど(苦笑)。。
曼珠沙華は彼岸花!?その花言葉は? [豆知識]
「 曼珠沙華 」って読めますか?
自分は読めませんでした^^;・・・・
「まんじゅしゃげ」と読みます。
その花はこちら↴↴↴
どこかで見たことのあるこの花・・・そう、
「 彼岸花 」です。
曼珠沙華とはサンスクリット語で
「天界に咲く花」という意味です。
これはおめでたい事が起こる兆しに赤い花が
天から降ってくる。
という仏教の経典から来ています。
「manjusaka」とサンスクリット語で書かれます。
「彼岸花」の別名はこれだけではありません。
実は日本で最も別名が多いとも言われています。
・しにびとばな・ゆうれいばな・やくびょうばな・・
といった少し怖い名前から、
・きつねばな・かえんそう・すてごぐさ・・
といった名前まで様々です。
なんでこんなに名前があるんでしょうね?
なんだか不思議です。
彼岸の頃に開花するので、
彼岸花と呼ばれるようです。
彼岸とは先祖の霊を敬い墓参りをする仏教行事。
・煩悩や迷いや悩みが多いこの世を
「此岸(しがん)」
・極楽浄土のあの世の事を、向こう側の岸
「彼岸(ひがん)」
天界に咲く花と繋がってくる気がします。
彼岸花は全部に毒があります。
特に鱗茎(球根)に多く蓄積されています。
その為、田を荒らす動物が鱗茎の毒を嫌って
避けるように、水田の畦に植えられたり、
虫除けや土葬後の死体が動物によって
掘り荒らされるのを防ぐ為に、墓地の近くに
植えられたりしたようです。
墓地で彼岸に咲く花。。。
「しにびとばな」などと呼ばれたのかもしれません。
おめでたい「天界に咲く」花と同時に
「しにびと」花とも呼ばれる。
なんだか不思議な花ですね^^。
そんな彼岸花の花言葉は
「情熱」「悲しい思い出」
「独立」「再会」「あきらめ」
不思議な感じですが、
呼び名の両面を考えると少しは
納得できるような気がします。
また、彼岸花は
花のあとで葉が伸びてくるが、
冬と春を越して夏近くなると
葉は全く消えてしまう。
花と葉を同時に見ることはできない事から、
「はみずはなみず(葉見ず花見ず)」
とも呼ばれ、これも花言葉の由来かも
しれませんね。
花の形といい、その内容といい、
怖いような、ホッとするような。。
不思議な花ですね。。
自分は読めませんでした^^;・・・・
「まんじゅしゃげ」と読みます。
その花はこちら↴↴↴
どこかで見たことのあるこの花・・・そう、
「 彼岸花 」です。
曼珠沙華とはサンスクリット語で
「天界に咲く花」という意味です。
これはおめでたい事が起こる兆しに赤い花が
天から降ってくる。
という仏教の経典から来ています。
「manjusaka」とサンスクリット語で書かれます。
「彼岸花」の別名はこれだけではありません。
実は日本で最も別名が多いとも言われています。
・しにびとばな・ゆうれいばな・やくびょうばな・・
といった少し怖い名前から、
・きつねばな・かえんそう・すてごぐさ・・
といった名前まで様々です。
なんでこんなに名前があるんでしょうね?
なんだか不思議です。
彼岸の頃に開花するので、
彼岸花と呼ばれるようです。
彼岸とは先祖の霊を敬い墓参りをする仏教行事。
・煩悩や迷いや悩みが多いこの世を
「此岸(しがん)」
・極楽浄土のあの世の事を、向こう側の岸
「彼岸(ひがん)」
天界に咲く花と繋がってくる気がします。
彼岸花は全部に毒があります。
特に鱗茎(球根)に多く蓄積されています。
その為、田を荒らす動物が鱗茎の毒を嫌って
避けるように、水田の畦に植えられたり、
虫除けや土葬後の死体が動物によって
掘り荒らされるのを防ぐ為に、墓地の近くに
植えられたりしたようです。
墓地で彼岸に咲く花。。。
「しにびとばな」などと呼ばれたのかもしれません。
おめでたい「天界に咲く」花と同時に
「しにびと」花とも呼ばれる。
なんだか不思議な花ですね^^。
そんな彼岸花の花言葉は
「情熱」「悲しい思い出」
「独立」「再会」「あきらめ」
不思議な感じですが、
呼び名の両面を考えると少しは
納得できるような気がします。
また、彼岸花は
花のあとで葉が伸びてくるが、
冬と春を越して夏近くなると
葉は全く消えてしまう。
花と葉を同時に見ることはできない事から、
「はみずはなみず(葉見ず花見ず)」
とも呼ばれ、これも花言葉の由来かも
しれませんね。
花の形といい、その内容といい、
怖いような、ホッとするような。。
不思議な花ですね。。